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May 3, 2013

白扇酒造を訪問しました Part.3

昔、みりんは、甘いお酒として、また時には栄養ドリンクとして飲んでいたとは驚きました。

みりんの醸造工程は、ざっと次の順序になっています。 蒸したもち米、米麹と焼酎を混ぜてもろみを作り、2~3ヶ月熟成させます。 糖化、熟成したもろみを圧搾します。このとき奈良漬や最近ではクッキー作りにも使うこともある、甘いみりん粕が採れます。 そして、白扇酒造では、圧搾から3年間貯蔵して瓶詰めにします。 このようにして作られたみりんが「福来純三年熟成本みりん」です。

みりんが酒類に分類される理由は、もろみにする際に焼酎を混ぜるから。酒税法上は混成酒類と分類されています。

昔はみりんを甘いお酒として飲んでいたということもあります。 酒を飲む者の勝手な解釈をすると、アルコールの由来が焼酎からというので、 「みりんとは、甘みをつけた焼酎加工飲料なのである」、と見えてきました。

みりんのお湯割りでも飲んでみるか。



いや、甘すぎるか。

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